見事なパフォーマンスにもかかわらず、勝点1のみ獲得

 FCシャルケ04は今季チャンピオンズリーグで未だ負けなしだ。しかし10月24日(水)の試合でも力強いパフォーマンスを示したものの、チームが勝点3で報われることはなかった。シャルケはトルコ王者のガラタサライSKとの試合で、勝利を掴むためにより大きなチャンスを手にしていたものの、GKフェルナンド・ムスレラの守るガラタサライのゴールネットを揺らすことはできず、スコアレスの引き分けで試合を終えた。

キャプテンはスタンブリ

 先日のヴェルダー・ブレーメン戦と同様、シャルケはイスタンブールでもラルフ・フェアマンの起用を諦めることとなった。30歳の同GKは内転筋を負傷し、休養を余儀なくされている。同GKに代わってシャルケのゴールを守ることになったのはアレクサンダー・ニューベルだ。その上ナウドが風邪を引き、フェアマンと同様ゲルゼンキルヒェンに留まることになった。同DFに代わり先発したのはベンジャミン・スタンブリだ。スタンブリはこの日、公式戦で初めてキャプテンとしてピッチに立った。

 ガラタサライ戦に向け、監督テデスコはブレーメン戦のスターティングメンバーから更に6人を変更した。ブレーメン戦のオマール・マスカレル、ナビル・ベンタレブ、アレッサンドロ・シェプフ、ウェストン・マッケニー、アミーヌ・アリ、ギド・ブルクシュタラーに代わり、マティヤ・ナスタシッチ、スアト・セルダー、セバスティアン・ルディ、イェフヘン・コノプリャンカ、マルク・ウート、ブレール・エンボロがこのチャンピオンズリーグ戦で先発出場した。

シャルケにPKは与えられず

 試合冒頭、両チームはそれほど大きなリスクを冒しはしないものの、対人戦ではお互いに一歩も引かず激しく競り合う。序盤はガラタサライがやや優勢だったが、シャルケは良いプレッシングで抑え、自陣ゴール付近で相手にチャンスを与えない。そして13分、シャルケに絶好のチャンスが訪れる。その際、イェフヘン・コノプリャンカがペナルティーエリア内でGKフェルナンド・ムスレラにファールを受けたが、フランス人主審ブノワ・バスティアンはこのファールを認識せず、コーナーキックを指示した。

 シャルケはその後、大熱狂のチュルク・テレコム・アレナで徐々にコントロールを握り、幾度も対戦相手のゴール前でコンビネーションプレーから好機を生み出す。対するガラタサライは特にミドルシュートからの得点を狙うが、シャルケゴールを脅かすには至らない。前半終了間際には元レヴァークーゼンのエレン・デレディヨクに近距離からのシュートを許したものの、ニューベルが素晴らしい反応でセーブする。その一方でガラタサライGKのムスレラも前半アディショナルタイムに好セーブを披露し、ゴール18m手前から放ったイェフヘン・コノプリャンカのシュートを阻む。こうして両チームともスコアレスのままハーフタイムへと入った。

歓喜は一瞬

 後半開始直後、シャルケにビックチャンスが訪れる。エンボロのシュートはムスレラに弾かれたが、セカンドボールを再びエンボロがシュートに持ち込む。しかしボールがゴールラインを割る直前に、オザン・カバクにクリアされてしまう。絶好のチャンスを活かすことの出来なかったシャルケだが、その後も勢いを失うことなく果敢に攻め続ける。ガラタサライの守備陣にプレッシャーをかけ続け、ついにゴールネットを揺らす。歓喜に沸いたシャルケだが、その30秒後の副審の指摘により、このエンボロのゴールは残念ながらオフサイドで取り消しとなった(58分)。その数分後に再びエンボロが角度のない所からガラタサライのゴールを狙ったが、これはゴールネットの外側に当たった(63分)。

 後半も半ばになると、それまでほぼ守備一辺倒となっていたガラタサライが攻撃に転じる。しかしシャルケは前半同様に注意を怠らず、高い集中力で対人戦に臨み、相手にチャンスを許さない。シャルケは攻撃面でも引き続き良いチャンスを作ったが、最終的にその力強いパフォーマンスをゴールに繋げて勝点3を獲得することはできず、スコアレスドローで試合を終え、ガラタサライと勝点1を分け合うこととなった。引き分けにもかかわらず、アウェイまで応援に駆けつけた1600人のシャルケ・ファンはチームの健闘を称え、惜しみない拍手を贈った。

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