カリジュリがミドルシュートで得点 ― シャルケがアウグスブルクで勝点奪取

 FCシャルケ04は後半にパフォーマンスを上げ、アウェイで戦ったブンデスリーガ第15節のFCアウグスブルク戦で勝点1ポイントを奪った。ホームチームは前半、ミヒャエル・グレゴリッチュの先制点でリードを奪ったが、ダニエル・カリジュリが後半シャルケに試合を振り出しに戻す同点ゴールをもたらした。

スクリプスキが先発復帰

 ロコモティフ・モスクワを1-0で下した11日(火)のチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節の先発から、監督のドメニコ・テデスコは6つのポジションで選手を入れ替えた。サリフ・サネ、バスティアン・オツィプカ、ダニエル・カリジュリ、セバスティアン・ルディ、アミーヌ・アリ、スティーヴン・スクリプスキがハムザ・メンディル、オマール・マスカレル、アレッサンドロ・シェプフ、ベンヤミン・ゴラー、イェフェン・コノプリャンカに代わりスタートからピッチに立った。マティア・ナスタシッチは今季5枚目の警告となるダービーでのイエローカードで出場停止となった。

運に見放されたフェアマン、グレゴリッチュのヘディングゴール

FCシャルケ04は立ち上がり、うまく試合に入り込むことができずアウグスブルクに主導権を受け渡す。試合最初のチャンスは6分、アミーヌ・アリによる20メートルのミドルシュートだったが、その後立て続けにアウグスブルクにゴールへの侵入を許す。8分、ミヒャエル・グレゴリッチュのヘディングはラルフ・フェアマンが阻むも、13分に同選手が再び頭で狙ったシュートがシャルケのゴールを割る。左サイドからフィリップ・マックスがゴール前に供給したロビングのクロスをフェアマンがパンチングで弾くが、ボールはエリア外でなく上空へと飛び、グレゴリッチュがこのボールを叩き落とし先制点を奪った。

 シャルケは試合を振り出しへと戻す決定機を掴むが、セドリック・トイヒャートがゴール手前から相手GKアンドレアス・ルーテの脇を抜け奪った同点弾はオフサイドで無効となる(15分)。その後はマヌエル・バウム監督指揮するチームが再び試合を優位に展開、だがマルコ・リヒター(18分)、ク・ジャチョル(25分)の試みはフェアマンにより阻まれる。30分、シャルケはバスティアン・オツィプカが中央左からクロスを供給、同点のチャンスを得るもボールは良い位置に走り込んだナウドに渡らず、サリフ・サネが頭で合わせたシュートはクロスバーを越える。前半終盤、ナウドのFK(33分)以外にシャルケに特筆すべきチャンスは訪れなかった。相手を自陣深くへと攻めこませない手堅い守備を見せる一方、攻撃では突破力を欠き決定機を作り出せなかった。試合はFCアウグスブルクが1-0でリードし、ハーフタイムを迎えた。

カリジュリの同点弾

 ドメニコ・テデスコは後半からナビル・ベンタレブとハジ・ライトの2選手をセバスティアン・ルディとスティーヴン・スクリプスキに代えて投入。最初のゴールチャンスを手にしたのはホームチームだった。後半から出場したカイウビーが左サイドを突破、中央に折り返したところにグレゴリッチュがヘッドで飛び込むもフェアマンがこれをしのいだ(46分)。

 その6分後、シャルケが同点に追いつく。バスティアン・オツィプカとアミーヌ・アリの連係プレーは相手守備陣に阻まれるも、そのこぼれ玉をひろったベンタレブがクロスを供給。カイウビーがクリアしたボールはダニエル・カリジュリの足元へと転がり、同選手が25メートルの距離から思い切って狙ったシュートはルーテの指先をかすめゴール右隅へと突き刺さった。

ライトの勝ち越しゴールはオフサイド

 FCアウグスブルクはこの失点に意気消沈することなくシャルケ陣内へと攻め上がり、グレゴリッチュ(59分)、続けてヨナタン・シュミット(61分)がフェアマン守るゴールを脅かす。シャルケもカウンターから相手ゴールを狙うが、フィニッシュに正確さを欠き得点には至らない。84分にはハジ・ライトが自身にとりブンデスリーガ初となるゴールを陥れたかと思われた。だがベンタレブが中央へ折り返したダイアゴナルクロスをゴール手前中央からフリーで押し込んだライトのゴールは、オフサイドにより得点とは認められなかった。終盤、シャルケは攻勢を増すも 決勝点を奪うことはできず、敵地アウグスブルクで勝点1ポイントを手にするにとどまった。

レヴァークーゼン戦は鉱山業との別れを象徴するメモリアルゲーム

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