ダービーで逆転勝利!シャルケ敵地で4得点

 FCシャルケ04は4月27日(土)、154回目を迎えた公式戦のルールダービーでドルトムントを4-2で下した。14分にマリオ・ゲッツェに先制を許すが、18分にダニエル・カリジュリ、28分にサリフ・サネがネットを揺らし逆転して試合を折り返す。後半に入ると62分にカリジュリが追加点を奪い、86分にはブレール・エンボロが止めの4点目を決めた。一方ドルトムントは、アクセル・ヴィツェルのゴールで84分に1点返している。

左サイドバックを変更

 1899ホッフェンハイム戦から一人だけ選手を入れ替えたフーブ・ステフェンス監督。前節でプロデビューを飾ったヨナス・カールスに代わり、バスティアン・オツィプカが左サイドバックとして先発復帰を果たした。

先制許すもカリジュリとサネがカウンター

 立ち上がり早々からシャルケはディフェンスラインを低く構え、ドルトムントに敢えてボールを持たせる。しかし相手が自陣に侵入してくると厳しくプレッシャーをかけ、バイタルエリアに入れさせない。11分、ドルトムントがこの日最初のシュートに持ち込むが、デラニーの25mの位置からシュートは枠外。すると14分、ドルトムントがクロスボールを入れるとそれをシャルケ守備陣がクリア。ところがこぼれ球を拾われると、サンチョがゴール前にふわりとしたスルーパスを入れる。そこに走り込んだゲッツェが頭で流し込み、ドルトムントに先制を許してしまう。

 だがシャルケはすぐさま反撃に出る。失点直後、右からのセンタリングにゴール前中央で合わせてにいったエンボロのシュートがヴァイグルの手に当たる。ビデオ判定の結果、ドルトムントのハンドとなり、そのPKをカリジュリが冷静に決め同点に追いついた(18分)。同点に追いついた後もシャルケは一切ブレることなく、ラインを低く、カウンターに狙いを絞り、セットプレーで得点を狙うという自分たち戦術を貫く。するとその作戦が奏功し、28分にはカリジュリの右コーナーにサネが頭で叩き込み、逆転に成功する。

 そしてシャルケは逆転しても集中を切らさずほとんど危険なシーンを作らせない。38分にはロイスにドリブルでエリア内への侵入を許すが、シュート前にニューベルが止め、ピンチを凌いだ。一方、ボールを奪うと素早いカウンターを仕掛けるシャルケだが、ドルトムントのプレスが早く、相手のバイタルエリアまで持ち込めない。そのままお互い決定機を演出できずに試合は進み、45分にコーナーからナスタシッチがヘディングチャンスを得るが決め切れず、2-1のまま試合を折り返した。

9人のドルトムントにエンボロとカリジュリが止め

 後半も前半と同じように守備的にゲームを進めるシャルケ。54分、最終ラインを崩しきれないドルトムントは、ラファエウ・ゲレイロがミドルシュートを放つがバーの上に外れる。すると60分、試合が大きく動きだした。セルダーがドリブルしているところにロイスが後ろからスライディング。この危険なプレーに対して一発レッドカードが出た。そして獲得したフリーキックをカリジュリが直接叩き込み、3-1とする。

 徐々に試合が荒れてきたと思いきや65分、今度はマリウス・ヴォルフがまたしてもセルダーに対して後ろからタックル。レッドカードをもらいドルトムントは2人目の退場者を出す。9人となった相手に対してシャルケは落ち着いてボールを回しチャンスを窺う。79分、エンボロがドリブルでゴール前まで持ち込むと、最後はブルクシュタラーが強烈なシュートを放つが、枠をとらえきれない。

 このまま試合終了かと思われたが84分、ドルトムントが反撃する。右からセンタリングが入ると、ファーサイドでブルーン・ラーセンが頭で折り返す。そして逆サイドに走り込んだヴィツェルが確実に押し込み1点差に詰め寄られる。だが、シャルケがここで再びドルトムントを黙らせた。86分、ブレール・エンボロがエリア内左から強烈なシュートをゴール右隅に突き刺し、再びリードを2点差に広げる。そして最後まで集中を切らさなかったシャルケがルールダービーで貴重な勝点3を獲得した。

次節はFCアウグスブルク

 次のリーグ戦は5月5日(日)、ホームのフェルティンス・アレーナで行われる。相手はFCアウグスブルク。キックオフは日本時間20時30分。

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