ボルシアMG相手に0-2 - 数的不利のシャルケが敗北

 FCシャルケ04は、2019年初の敗北を喫することとなった。直近3試合で負けなしだったシャルケは、2月2日(土)にフェルティンス・アレーナで行われたボルシア・メンヒェングラードバッハ戦(0-2)では勝点を獲得することができなかった。この試合でシャルケは、59分にアレクサンダー・ニューベルが決定機阻止でレッドカードを出され、数的不利に陥った。ボルシアMGに得点をもたらしたのはクリストフ・クラマー(85分)とフローリアン・ノイハウス(90+1分)だった。

負傷選手3人が欠場、マトンドがデビュー

 監督ドメニコ・テデスコは前節ヘルタBSC戦の先発メンバーから3人を変更した。アレッサンドロ・シェプフ、ベンジャミン・スタンブリ、スティーヴン・スクリプスキはベルリンで負傷したために今節の欠場を余儀なくされた。この3選手に代わり、ボルシアMG戦ではスアト・セルダー、ナビル・ベンタレブ、そして出場停止明けのウェストン・マッケニーがスターティングメンバーに名を連ねた。また、新加入のラビ・マトンドとジェフリー・ブルマがベンチ入りした。前者は75分にセバスティアン・ルディと交代で途中出場し、フェルティンス・アレーナでデビューを果たした。

前半のチャンスは同等

 冬らしい気温の中行われた試合で、両クラブともリズムを掴むまでに時間を擁した。しかし様子見となった序盤が過ぎると、ゴール付近のシーンが多くなる。その口火を切ったのはダニエル・カリジュリだ。だが、ボルシアMG戦でシャルケのキャプテンとしてプレーした同選手のミドルシュートはゴール左に外れる(11分)。その後は両クラブのシュートの撃ち合いとなる。15分にラース・シュティンドルがPAぎりぎりから放ったシュートはゴールネットの外側に当たる。続いてピッチの反対側ではマルク・ウートがコノプリャンカのクロスに頭で合わせるも、ボールはゴール上に飛んだ(17分)。

 その1分後、シャルケにピンチが訪れる。デニス・ザカリアに至近距離からシュートを許したが、ニューベルが足を伸ばしてクリアし、コーナーに逃れる。その後しばらく試合は停滞したが、シャルケが前半終盤に再び勢いづく。そして40分、カリジュリがこの日一番のビックチャンスを作り出した。同選手はやや左の位置で得たFKから直接ゴールを狙ったが、惜しくも紙一重で外れ、ゴールネット外側に当たるに止まった。

数的有利のグラードバッハが2得点

 後半に入っても、両チームの守備陣はしっかりと義務を果たし、相手選手に全く好機を与えない。そのため中距離からゴールを狙うことが多くなるが、ザカリアもイェフヘン・コノプリャンカも相手GKに得点を阻まれる。

 そして試合開始から1時間が経過する頃、それは起こった。フリーでロングパスを受けようとシャルケ・ゴールに迫るトルガン・アザールを阻止しようとしたニューベルだったが、一歩遅く、決定機の阻止を理由にレッドカードで退場になってしまう。これを受け、テデスコはコノプリャンカに代えてフェアマンをピッチに投入する。続くボルシアMGのFKはアザール自らが蹴ったが、ボールはクロスバーを越えた。

 数的有利となったボルシアMGは優位にゲームを進め、シャルケのペナルティーエリア付近で連係し、チャンスを作る。しかし1人欠けたシャルケもコンパクトに守り、フェアマンの手を煩わせない。その後の71分、ボルシアMGはシュティンドルのFKで絶好のチャンスを得るが、これはフェアマンが見事にセーブした。だがグラードバッハはその後もプレッシャーを強め、ついに85分にアザールのパスからクラマーがシャルケのゴールを揺らし、先制点を手にする。10人で戦うシャルケはボルシアMG相手に同点弾のチャンスを作ることはできず、それどころか追加点を許してしまう。再びアザールのアシストで、ノイハウスがループシュートを決めてスコアを0-2とした(90+1分)。シャルカーはボルシアMG相手にホームで勝点を手に入れることができず、2019年最初の敗北を喫することとなった。

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