3-1:シャルケがシュトゥットガルトで4連勝

 FCシャルケ04は、シーズン前半最後の試合を勝利で飾ることができた。12月22日(土)に敵地で臨んだVfBシュトゥットガルト戦で、監督ドメニコ・テデスコ率いるシャルケは順当に3-1の勝利を手に入れ、メルセデス・ベンツ・アレーナで行われた直近3試合と同じように勝点3を獲得した。シャルケに得点をもたらしたのはスティーヴン・スクリプスキ(10分)、サリフ・サネ(70分)、アハメド・クトゥチュ(78分)だった。

先発メンバーを3人変更

 既に試合前の時点で、アミーヌ・アリの欠場は確定していた。モロッコ代表の同選手はバイエル・レヴァークーゼン戦で筋損傷を負い、シュトゥットガルト戦のメンバーに入らなかった。同選手に代わってスタメン復帰を果たしたのはスティーヴン・スクリプスキだ。シャルケの先発メンバーには前節から更に2人が変更されており、ハジ・ライトとウェストン・マッケニーに代わりイェフヘン・コノプリャンカとスアト・セルダーがスターティングメンバーに名を連ねた。

スクリプスキが先制ゴール

 開始から数分はホームのシュトゥットガルトがやや優勢に試合を進める。一方のシャルケは、まずは対戦相手の様子を窺っていたものの、最初のチャンスを逃すことなく見事得点に繋げた。左サイドでコノプリャンカがバスティアン・オツィプカにパスを出すと、後者がゴールラインぎりぎりから中央に向かって折り返す。それを受けたスクリプスキがゴール9m前からダイレクトで狙い、先制ゴールをチームにもたらした(10分)。その3分後には、コノプリャンカが追加点のチャンスを作る。しかし同ウクライナ代表のシュートはGKロン=ロベルト・ツィーラーに拳で弾かれた。

 前半の中盤には、ラルフ・フェアマンにも見せ場が訪れる。シャルケのキャプテンはまず、ゴール20m前やや左から放たれたマリオ・ゴメスの左足シュートをセーブすると、その直後のティモ・バウムガルトルの至近距離シュートもキャッチ。更に試合開始から30分には、ゴール15m前からのエミリアーノ・インスーアのシュートもしっかりと防いだ。

 シャルケはその後、ハーフタイムに入るまでに更に2回のビックチャンスを手にする。32分、オツィプカが鋭いクロスを上げるが、マルク=オリヴァー・ケンプフとツィーラーが力を合わせてこれをクリア。そして前半アディショナルタイムには、アレッサンドロ・シェプフがペナルティーエリア付近やや右からシュートするも、ボールはクロスバーを越えた。

クトゥチュがブンデスリーガ初ゴール

 後半開始直後、大ピンチがシャルケを襲う。フェアマンのパスミスからニコラス・ゴンサレスに17m前の地点から無人のゴールへシュートを許したが、これは右ポストに救われる(48分)。このシュート以降、両チームとも良いチャンスを演出し、目まぐるしい展開になる。60分には途中出場したばかりのウェストン・マッケニーに追加点のビックチャンスが訪れる。同アメリカ代表はオツィプカのCKに頭で合わせたが、ボールは惜しくもクロスバーの上に飛んだ。

 69分、ダニエル・カリジュリの蹴ったフリーキックから再びマッケニーがヘディングシュートを放つが、今回はツィーラーに指先でクロスバーの上に弾かれる。しかしその数分後のシャルケのチャンスの際には、同GKも為すすべがなかった。オツィプカのCKにサネが頭で合わせると、ボールはゴメスの肩に当たったものの、そのままゴールに吸い込まれる。こうして70分、シャルケがリードを2点に広げた。

 しかしVfBも諦めない。後半開始直後のビックチャンスをふいにしたゴンサレスが、アコロのクロスからヘディングシュートを放ち、1点を返す(76分)。だがそれから2分も経たないうちに、シャルケが点差を再び2に戻した。チームに3点目をもたらしたのは、直前に途中出場したアハメド・クトゥチュだ。これがブンデスリーガ出場2試合目となるU19ストライカーのクトゥチュは、スクリプスキのパスから冷静にシュートに持ち込み、シュトゥットガルトGKにまったくチャンスを与えなかった。シュトゥットガルトは終盤にもシュートを試みるが、サネをはじめとするシャルケ守備陣はしっかりと守り、それ以上の失点を許さない。これ以上スコアが動くことはなく、シャルケは今年最後の試合に3-1で勝利し、良い気分で1年を締めくくることができた。

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