2-4でブレーメンに敗北 - 良い試合内容を示すも勝点を得られず

 2019年3月9日(金)、FCシャルケ04はヴェルダー・ブレーメンとの試合で前節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦とは全く異なるパフォーマンスを示した。だがこの素晴らしい試合内容が報われることはなく、白熱した一戦は4-2でホームチームに軍配が上がった。シャルケの2得点はブレール・エンボロから生まれた。

4箇所で先発メンバー変更

 前節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で3ヶ月以上怪我で戦列を離脱していたブレール・エンボロが初めて途中出場を果たし、今夜のヴェーザー・シュターディオンでは先発復帰を飾った。同スイス人はマーク・ウートのポジションに入り、つま先の炎症を完治したバスティアン・オツィプカとウェストン・マッケニーもスタメンに名を連ねた。同アメリカ人選手はここ最近まで筋肉の問題を抱えていた。一方でハムザ・メンディルとサリフ・サネが先発から外れている。加えてアミーヌ・アリに代わってスティーヴン・スクリプスキが先発に入った。

エンボロの先制弾をすぐにラシツァが無効にする

 ヴェーザー・シュターディオンに訪れた観客は試合開始から拮抗した試合を目の当たりにする。そして両チームともにキックオフからハードなデュエルを繰り広げ、前線への活路を見出してゴールチャンスを作り出す。5分、マクシミリアン・エッゲシュタインのミドルシュートがシャルケゴールを襲うもゴール左に外れた。反対にシャルケもすぐ高い位置でブレール・エンボロがルドヴィク・アウグスティンソンからボールを奪い、中央のギド・ブルクシュタラーへラストパス。だが同オーストリア人のシュートはイリ・パヴレンカが体に当ててセーブした(6分)。さらに12分、ゴールから約25mの位置で獲得したFKをダニエル・カリジュリが直接狙ったがパヴレンカのファインセーブで得点とはならなかった。

 ホームチームも16分にブレーメン主将マックス・クルーゼが果敢にミドルシュートを放つが、徐々に勢いが出始めたシャルケは20分、左FKからエンボロがヘディングで競り勝ったボールをマティヤ・ナスタシッチがダイレクトボレー。だがここもパヴレンカに弾かれ、こぼれ球をスクリプスキがヘディングでつめたがゴール枠をとらえられず。だが積極的な姿勢を示していたS04が最初に得点を決める。26分、エンボロが空中戦で競り勝ったウェストン・マッケニーのパスを受けて抜け出し、落ち着いてネットを揺らした。先制弾を奪い追加点を狙うシャルケはベンジャミン・スタンブリからのロングパスをヴェルダーDFラインの裏で受けたスクリプスキがペナルティーエリア内で左足シュートを放つが、惜しくもゴール右に外れた(30分)。しかし、その60秒後にホームチームがシャルケに追いつく。31分、左サイドからクルーゼがペナルティーエリア中央にクロス。そこに走り込んだミロト・ラシツァがハーフボレーでゴール左隅に流し込んで、試合を振り出しに戻した。前半終了間際の43分にフィリップ・バルクフレーデの弾丸ミドルがシャルケゴール左を通過したが、スコアは動かずハーフタイムとなった。

ヴェルダーがPKで逆転に成功

 後半開始早々にバスティアン・オツィプカの左CKからエンボロが頭で合わせる。しかしパヴレンカが余裕を持ってセーブ(47分)。後半も一進一退の攻防が続くと思われたが51分に右サイドからラシツァがゴール前にクロス。ディビィ・クラーセンがシュートを試みるも、上手くヒットせずボールは後方へ流れる。そこへマクシミリアン・エッゲシュタインがコースを狙ったシュート。だがスタンブリがゴールライン上でクリアをしてピンチを逃れた。だがその数十秒後にブレーメン選手たちが主審に抗議し、VAR判定となる。そしてラシツァのクロスボール時にボックス内でカリジュリがクルーゼを倒したとしてブレーメンにPKが与えられ、ブレーメン主将が逆転ゴールを奪った。

 試合を引っ繰り返されたシャルケは前に出て同点ゴールへの道を模索する。そしてS04の左CKが反対サイドに流れ、ボールを拾ったスクリプスキが矢のようなシュートを打つ。だがパヴレンカが触って再びCKとなった(62分)。多くの激しい肉弾戦がフィールド上で起きる中、後半中盤にヴェルダー・ブレーメンが追加点を決めた:73分、クルーゼが右サイドからゴール前にクロス。マクシミリアン・エッゲシュタインが頭で後ろにそらしたボールをラシツァがトラップでジェフリー・ブルマとアレクサンダー・ニューベルを置き去りにしてシュート。カリジュリがゴールカバーに入ったが防ぎ切ることが出来なかった。敗戦を避けるためにも2ゴールが必要となったシャルケは途中出場のアフメト・クトゥチュがペナルティーエリア手前で弾道が低いシュートを放つがパヴレンカがキャッチ(77分)。反対に前線に人数を増やしたシャルケは後方が手薄になり立て続けにクルーゼ(79分)とミロシュ・ヴェリコヴィッチ(80分)に決定的チャンスを許したがアレクサンダー・ニューベルが阻止する。

 試合終盤にオツィプカの左CKからエンボロが頭で合わせてドッペルパックを達成して得点差を1ゴールとする(85分)。だが試合終了直前の後半アディショナルタイム4分にカウンターから途中出場のマルティン・ハルニクにゴールをを奪われ万事休す。試合はそのまま終了してシャルケは4-2で敗北した。

マンチェスターでチャンピオンズリーグ、そしてフェルティンス・アレーナでRBライプツィヒ戦

 FCシャルケ04は3月12日(火)現地時間21時00分にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16対マンチェスター・シティとの2ndレグに臨む。1stレグは3-2で昨季プレミアリーグ王者が勝利した。そして4日後の3月16日(土)現地時間15時30分からフェルティンス・アレーナでRBライプツィヒを迎え撃つ。

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