戦い抜いたシャルケがレヴァークーゼンで引き分ける

 FCシャルケ04はアウェイでの今季ブンデスリーガ第33節バイエル・レヴァークーゼン戦を1-1で終えた。B04選手カイ・ハヴァルツが前半に先制ゴールを奪うが、ギド・ブルクシュタラーが後半開始直後に同点ゴールを決めた。ダニエル・カリジュリはPKを失敗している。

ステフェンスは先発2箇所を変更

 S04監督フーブ・ステフェンスはスコアレスドローの前節FCアウグスブルク戦の先発から2名のメンバー変更を行った。病気で欠場したスアト・セルダー、U19チームに帯同したアフメト・クトゥチュのポジションにナッシム・ブジェラブ、ギド・ブルクシュタラーが先発に名を連ねた。

シャルケに2度の幸運 – マッケニーのシュートはゴールバーの上

 試合開始10分までバイエル・レヴァークーゼンが得意のパス回しでシャルケを圧倒。そして12分にビックチャンスを迎える。ベンジャミン・スタンブリが自陣ボックス付近でパスをブロックされ、ボールを拾ったチャルレス・アランギスが豪快に右足でシュートするがクロスバーを直撃、そのはね返ったボールを今度へユリアン・ブラントがダイレクトで狙うも右ポストに嫌われた。続けてカイ・ハヴァルツ(15分)、アランギス(19分)、ルーカス・アラリオ(21分)、ブラント(22分)がシャルケゴールを襲った。防戦一方だったS04はバスティアン・オツィプカのフリーキックからボックス内でマティヤ・スタシッチが頭で競り勝ち、ゴール前にいたウェストン・マッケニーがボールを直接叩いたがゴールバーを越えた(24分)。

ハヴァルツが先制弾を決める

 だが試合を完全にコントロールしていたホームチームが先にスコアを動かす。左サイドのブランドのクロスをマッケニーが頭でクリアミス。ボールの先にいたハヴァルツがダイレクトで左足を振り抜きネットを揺らした。さすがのアレクサンダー・ニューベルには止めるチャンスはなかった(31分)。先制ゴールを奪われたシャルケは37分、オツィプカのクロスをブレール・エンボロがおとして最後はナッシム・ブジェラブがトーキックでシュート。しかしルーカス・フラデツキーが右手一本で防ぐ。前半終了間際にはハヴァルツのビックチャンスをベンジャミン・スタンブリが力強いタックルで潰した。前半はレヴァークーゼンが試合を支配して、シャルケはほぼボールキープを許されずハーフタイムとなった。

ブルクシュタラーが同点ゴール、カリジュリがPK失敗

 開始直後、シャルケはブジェラブのスルーパスに反応したギド・ブルクシュタラーが相手守備ラインの裏に抜け出し、冷静に相手GKの動きを見て左足のチップシュートで同点ゴールを決めた。だがオフサイドの可能性があったため、VARで確認されることに。しかしオフサイドはなく同オーストリア人選手のゴールが認められた(48分)。

 振り出しに戻ったゲームは活発的な瞬間が増え始める。レヴァークーゼンは51分にハヴァルツが決定機を得たが、前に飛び出したニューベルが体で止める。そして52分にワンプレー前のシーンを主審デニツ・アイテキンがVARで確認する:フォラントが自陣ボックス内でマッケニーに肘でチャージ。モニターで確認した同主審は迷いなくシャルケにPKを与えた。キッカーはダニエル・カリジュリが務めるも、同選手が蹴ったボールはフラデツキーが素早い反応で弾き飛ばす(53分)。同選手のキャリアの中で2度目のPK失敗となった。 

主審アイテキンがPKを取り消す

 その後は再びホームチームが試合の主導権を握り、アランギス(57分)とブラント(60分)が勝ち越しゴールのチャンスを得たが活かせず。さらに67分、左サイドのウェンデウのクロスがそのままゴールに向かったが、ニューベルが指先で触ってコーナーキックに逃れた。反対にシャルケはエンボロがボックス内でターに倒されたとして再びPKを獲得。だがVAR判定後に主審アイテキンは自身のジャッジを覆して、レヴァークーゼンのボールでスタートなった(72分)。

 試合終盤に入り展開はより激しくなる。フィールドの至る所で肉弾戦が繰り広げれ、レヴァークーゼンはフォラント(83分、87分)、シャルケは85分にオツィプカにシュートチャンスがやって来るもスコアは変わらず。89分にカリジュリのフリーキックからブルクシュタラーが頭で合わせたが、ボールはゴールバーが当たる。しかし副審が旗を揚げており、オフサイドとなった。両チームは後半アディショナルタイム5分が終わるまで決勝ゴールを目指したが、試合は1-1のまま終了した。

今シーズン最終戦はVfBシュトゥットガルト戦

 5月18日(土)現地時間15時30分(日本時間22時30分)からFCシャルケ04は今季ブンデスリーガ最終節VfBシュトゥットガルト戦をフェルティンス・アレーナで行う。

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