スティーヴン・スクリプスキと2021年6月31日までの3年契約

ある選手の子どもの頃の夢が叶った。FCシャルケ04はブンデスリーガ2部の1. FCウニオン・ベルリンから、スティーヴン・スクリプスキを獲得した。1992年11月18日生まれで25歳の攻撃的オールラウンダーは、2021年6月30日までの3年間の契約にサインを済ませた。監督ドメニコ・テデスコ率いるシャルケにとって、スクリプスキはマルク・ウート(TSG 1899ホッフェンハイム)、サリフ・サネ(ハノーファー98)、スアト・セルダー(1. FSVマインツ05)に続き4人目の新加入選手となった。

Christian Heidel und Steven Skrzybski

ドメニコ・テデスコは「スティーヴン・スクリプスキは昨シーズンの2部リーグで最も優れていた選手の1人だ。彼がシャルケを選んだことを嬉しく思っている」とスクリプスキを歓迎し、「彼は得点力が高く、何事にも100%で取り組むし、そのプレーはとても変化に富んでいる。だからスティーヴンは様々なポジションで起用されることができる」と新加入選手について説明した。

子どもの頃からシャルケの大ファン

ベルリン出身のスクリプスキにとって、シャルケへの移籍はスポーツ上の挑戦以上の意味がある。スクリプスキは「僕は子どものころからシャルケの大ファンなんだ」と打ち明けた。そして、「来季もチームが成功を収められるよう、自分の役割を果たしたいと思っている。シーズン再開が待ちきれないよ」と意気込みを述べた。

スティーヴンは得点力が高く、何事にも100%で取り組むし、そのプレーはとても変化に富んでいる。

ドメニコ・テデスコ

2部リーグで2位の得点力

スクリプスキのサッカー選手としてのキャリアは、ベルリンの地区クラブSGシュテルン・カウルスドルフで始まった。8歳だった2001年冬に、同クラブから1. FCウニオン・ベルリンに移籍している。それ以降、右足が利き足の同選手はウニオン・ベルリンのユース部門で育成を受け、2010年11月に17歳でプロデビューを果たした。

スクリプスキはブンデスリーガ2部で136試合に出場し、29得点を決めた。DFBポカールでは6試合出場1得点を記録している。スティーヴン・スクリプスキは2017-18シーズンに14ゴールを挙げ、2部リーグの最多得点者リスト2位となった。

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