ヘルタ戦は1-0でシャルケが勝利

FCシャルケ04は3月3日(土)、ヘルタBSCをホームで下し、3連勝を果たした。この試合唯一のゴールを決めたのはマルコ・ピアツァ(37分)だった。

テデスコは3人を変更

監督ドメニコ・テデスコは、2-0で勝利した前節バイエル・レヴァークーゼン戦のスターティングメンバーから3人を変更した。前節に5枚目のイエローカードをもらったギド・ブルクシュタラーの代わりにマルコ・ピアツァが先発入りし、ティロ・ケーラー(インフルエンザ)とレオン・ゴレツカ(足の負傷)の欠場でベンジャミン・スタンブリとナビル・ベンタレブがスターティングメンバーに復帰した。

圧倒的な序盤、突然のゴール

好調なスタートを切ったシャルケはヘルタに対して強いプレッシャーをかけ、試合開始直後からいくつも良いチャンスを掴む。しかしマルコ・ピアツァ、フランコ・ディ・サントのシュートは相手GKルネ・ヤーシュタインにセーブされる。だが試合が進むにつれてヘルタが流れに乗り始め、特に試合開始から10分~15分の間はラルフ・フェアマンにとって試練の時間帯となった。この間3度にわたりビックチャンスを演出したヘルタだったが、シャルケ守護神は素晴らしい反応でこのピンチを凌ぐ。その後、ゲストは自陣に引いてスペースを消し、守備を固めてカウンターを狙うようになる。シャルケはそのヘルタを前に苦戦を強いられ、しばらくチャンスを作ることができない。しかし37分、ダニエル・カリジュリが突然訪れた好機を見逃さずに右サイドからゴール前にグラウンダーのパスを送ると、マルコ・ピアツァが冷静にゴール左下にシュートを決めて1-0とする。ドメニコ・テデスコ率いるシャルケは幸運にも恵まれ、この1点のリードを守ったままハーフタイムに入った。

堅固な守備でリードを守る

後半は両チームとも特にアタッキングサードで苦戦を強いられ、得点に繋げることができない。こうして後半の大部分は拮抗した試合模様となった。シャルケは追加点のチャンスを掴めない一方で、他方で相手の利になるような隙も与えない。試合終盤に差し掛かると、ヘルタが一段とプレッシャーを強めて攻勢に出る。しかしシャルケは集中して守備し、対戦相手にゴールを許さない。シャルケはそのまま堅実な守備でゴールを守りきり、ヘルタBSC相手にホームで1-0の勝利を収めた。フェルティンス・アレーナの観客は、効果的で集中したパフォーマンスを出したチームと共にブンデスリーガ3連勝を祝うことができた。

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