シャルケ、ヘルタから勝点3を奪い取る!!

ベルリンへの遠征はシャルケにとって報われるものとなった。シャルケは10月14日(土)、54分にPKからレオン・ゴレツカ、そして78分にはギド・ブルクシュタラーがゴールを決め、ヘルタBSC相手に試合内容に相応しく2-0の勝利を収めた。2017-18シーズンのヨーロッパリーグ出場チームであるヘルタにとって、これは今季初のホーム戦黒星となった。

Torjubel in Berlin.

ナスタシッチとマッケニーは欠場

ドメニコ・テデスコは、マティヤ・ナスタシッチ(骨髄浮腫)とウェストン・マッケニー(肉離れ後100%の状態ではないため)をヘルタ戦で起用することは出来なかった。両選手の代わりにベンジャミン・スタンブリとマックス・マイヤーがスターティングイレブンに名を連ねた。このほかに更に2点の変更が加わり、1-1で引き分けたバイエル・レヴァークーゼン戦よりもより攻撃的な布陣になった。フランコ・ディ・サントとギド・ブルクシュタラーは先発出場し、イェフヘン・コノプリャンカとブレール・エンボロはベンチスタートとなった。

原口にレッドカード

1対1のシーンは多いものの、これといったハイライトのなかった前半、ボール支配率はシャルケが上回った。それに対しヘルタは、ディフェンスをコンパクトに固める形をとる。試合開始から20分が過ぎた頃、ヘルタは試合の流れを変えようと試みたがゴールを決めるには至らない。ラルフ・フェアマンと、対するヘルタのルネ・ヤーシュタインの守るゴールは1度も危険に晒されなかった。しかし前半終了間際に試合は変化を見せる。原口元気がピッチ中盤でギド・ブルクシュタラーに対し、激しくディフェンスをしたのだ。その危険なファールにより、同日本人選手はレッドカードを出されることとなった。

ゴレツカとブルクシュタラーがきっちり決めた

数的有利のシャルケは、後半開始後すぐに先制点を決めた。54分、ヴラディミール・ダリダがアミーヌ・アリをペナルティーエリア内で倒し、シャルケがPKを獲得する。それをレオン・ゴレツカが決め、1‐0となる。この先制点により、シャルケは更なる安定感を手に入れた。ヘルタがその後も全くシャルケのゴールに近づけない一方で、ドミニコ・テデスコ率いるシャルケは、ギド・ブルクシュタラーが追加点を挙げる。オーストリア代表の同選手は78分、ナウドのクロスを受けた後、ヘルタGKルネ・ヤーシュタインをかわしてシュートし、見事にゴールネットを揺らした。その後試合が動くことはなく、シャルケはヘルタとのアウェイ戦を2-0の勝利で飾った。

 

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